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久々に手強い腐食の補修工事でした。

2020/08/18

『中古の賃貸物件を購入したが浴室の壁がひどいので何とかならないか』という問い合わせがあり、現場調査を行いました。


結構サビが上の方まできていたので、浴槽の高さ位までパネル補修を行い床はバスナフローレ施工をすることになりました。浴槽を外すと案の定、裏の方までサビがきており想定範囲内の工事と早速補修に取り掛かりました。


先ずはしっかりと洗浄を行い、サビを削り取っていくとそこに現れたのは……何と、セメントの塊‼サビで穴の空いた部分にセメントを詰めて上から塗装していたのです。表面の膨れはサビだけではなく、セメントの凸凹もあったのです。


セメントをサビた部分と共に地道に砕いて取り除き、新たに浴槽の高さ迄壁を作りました。最後にバスナフローレを床に貼って工事は無事完了しました。


賃貸物件の浴室リニューアルは築年数及び居住部屋全体との補修バランス・家賃との兼ね合い等を考えて、どこまで手を加えるかこれまでの施工事例写真と共にご提案させて頂いております。